コミュ障夫婦が戸建てで子育て

途方にくれた夫婦が、小さな新興住宅地で、気難し屋の一男一女と暮らしています。周りを気にし過ぎてしまうあまり、周りは気にせず楽しく暮らす!と躍起になる妻と、趣味は音楽と読書で割と色々協力的な夫の日々。

ドラマと現実

プロフィール欄で趣味を「音楽と読書」と紹介されている夫です。

 

実は、愛する妻との出会いを機に「テレビドラマ」も楽しんでいます。毎週同じ時間に見る生活を3カ月続けるのが苦手だったんですが、今では映画よりも長い時間をかけてストーリーを描いているところに魅力を感じるようになりました。

 

妻と二人で見たのは「美女と男子」「名もなき毒」「カルテット」「ドクターX」「あさが来た」「マッサン」など。

「逃げ恥」「あなそれ」「砂の塔」は夜中にこそこそ一人で見ました。妻を視聴に誘ったのですが、断られました。

 

妻は、断る都度、『皆が既に見ていて面白いのが分かってるのにわざわざ見るのがめんどい』とか、『嫌な奴が出てきてわざわざ嫌な気分になるのがめんどい』とか、終いには、『今はそれを見るタイミングじゃない』とか意味不明な供述をしていました。

 

何なら、妻は普段、妻自身が見たくて録画した番組でも、期待値が高ければ高いほど、自身のコンディションが整っていないとなかなか見られないそうで、妻が録画した多数の番組が、『積ん読』ならぬ、『録るの見』状態になっていて、我が家のハードディスクを圧迫し続けています。(我ながら、なかなか上手いこと言ったなと思ってます)

なので、断られる都度、一番めんどい奴なのはお前やないかい、とたまに思わないこともありません。

 

あ、でも、「砂の塔」だけは、確かに、見るのがひとりでよかったです。ご近所トラブルをきっかけとした家庭の混乱をかなりえぐいタッチで描いているので、現実の暮らしと重なる部分があるんですよね。

ドラマ見て日々のストレスが重くなったら、本当に、本末転倒ですからねえ。