コミュ障夫婦が戸建てで子育て

『中年を自覚したくない病』の夫婦が、小さな新興住宅地で、幼児と赤子と暮らしています。趣味は音楽と読書な夫と、ミュージカルが観たい妻。周りを気にし過ぎてしまうあまり、周りは気にせず楽しく暮らす!と躍起になる妻と、わりと色々協力的な夫の日々。最近はニュース戯言多め。

落ちたエビフライ ~お店のお盆の上だったら

先日は、夫の誕生日でした。

ちょうど仕事が休みだったので、何か誕生日らしいことをしようと思い、

デパートのレストランでランチを食べることになりました。

気づけば、デパートに出入りすること自体、子どもが生まれてから数える程もなくなっていました。

デパートのレストランでランチを食べるという、古き良き昭和感を出したくなってしまったのでしょうか。

 

屋上駐車場に車を停めて、ベビーカーでエレベーターホールに向かうと、入口の扉の前に、二段程の階段が。

夫がベビーカーを持ち上げて、ようやっと建物の中に入り、エレベーターに乗ると、狭い…。

最近あまり味わうことのなかった、ノンバリアフリー感。別に求めてない昭和感。

ふたりの乳幼児連れで来てしまったことを、多少心細く感じつつ…

 

 

でもレストラン内では、ベビーカーを置くスペースを空けて頂いたり、ゆったり座ることができて、やっと一息つくことができました。

娘はお子様ランチを注文し、私と夫もそれぞれ好きなものを選びました。

そして、

夫が席を外している間に、いち早く、お子様ランチが運ばれてきました。

喜ぶ娘。

店員さんが、娘の前にお皿を置いた。「あ」という声。

見ると、

店員さんが持っているお盆の上に、エビフライが、ころん。と転がっていました。

ありゃーと思いつつ、何となく、どうするのかなぁ、エビフライだけまた持ってきてくれるのかなぁ、と思って見ていました。

すると、店員さんが、「すみません」と言って、「あ、あ…」と戸惑ったように言いながら、スプーンやフォークが入っているかごを、顎でしゃくる、というか、私に示すようにされるので、

私も、「え、え、」と戸惑いつつ、

(これはもしや、フォークで落ちたエビフライを拾って皿に載せろってことかー)

と店員さんの意図を察しましたが、ちょっと「え」と違和感を感じました。

 

現代日本の飲食店において、お盆の上ってセーフだったっけ、

でも、私が今「替えて下さい」って言ったら替えてくれるんだろうなぁ、

でも、この店員さんの、この感じだと、それ言った私の方が『悪』になるやつじゃ…、

 

とか、5秒間位、ぐるぐる考えましたが、平静を装って、お盆の上のエビフライをフォークでお皿に戻しました。(沈黙にも耐えられないし) 

娘は、特に何も言わずに見ていました。

家だったら、自分で落としたものを普通にお皿に戻したりするけど。

娘も、お皿からテーブルに食べ物ごろんごろん落とすけど。

 

その後、食事を済ませ、帰宅途中に、そのことを夫に話すと、「あり得ない!」と言って、今から文句を言いに行かんばかりの勢いだったので、

やっぱり食事中に夫に言わなくて良かったかも…と思いつつ、

でも、せっかく滅多にない「デパートでランチ」だったんだから、言うべきだったかな?と何か損したような気分もしました。お子様ランチ800円位だったし。娘も少しがっかりしたのかな。(でもあの店員さん怒られたくないのかも、と思った)

 

それとも、やっぱりお盆の上はセーフ?夫も私も、日本のサービス業界から、「お客さま」として扱われることに慣れすぎてしまっているのか…。

 

いずれにせよ、私の立場では、誰も後味悪くならないような、百パーセントの解決はできなかったと思いますが…(葛藤)