コミュ障夫婦が戸建てで子育て

途方にくれた夫婦が、小さな新興住宅地で、気難し屋の一男一女と暮らしています。周りを気にし過ぎてしまうあまり、周りは気にせず楽しく暮らす!と躍起になる妻と、趣味は音楽と読書で割と色々協力的な夫の日々。

ご飯がすすまないくん

我が家のきなこちゃんは、とにかく食事に時間がかかります。

夕飯を19時頃に食べ始めても、20時半とか、時には、21時前までかかることもあります。

(2時間近くかかるときは、途中で「トイレに行きたい」と言い出して、10~20分のロスがあることが多いのですが)

 

以前、3歳児健診で相談してみたところ、「最初に、食事時間は30分まで、などと決めて、その時間を過ぎたら切り上げること」をアドバイスして頂きました。

なるほどと思って実践してみましたが、30分経過した時点では、ほとんどまだ手付かずの状態…。

これではお腹がすくだろうなぁと思うのと、お膳を下げようとすると「食べる!」と怒って泣くのとで、なかなか難しい。

 

 

きなこちゃんのパターンは、お肉やお魚など、好きなものをまず全部食べてしまって、野菜を使った副菜やお味噌汁には気が乗らず、そこからは、チョビチョビ食べ、おしゃべりしたり歌ったり、が始まります。

私が「早く食べなさい」と促すと、ぼちぼち、白いご飯(まあ好き)に手を付けたり、副菜やお味噌汁に使われている食材を一種類ずつ分析し出して、いけそうなものを取り出して、少ーしずつ口に入れて…といった調子です。

それがほぼ毎日なので、食事の時間は結構ツライです。

 

きなこちゃんを見ていると、食材の正体を把握しないと口に入れたくないような様子です。

ハンバーグなどの断面に、緑色の野菜的なものが見えようものなら、「これなに?」「みどりのがあるからたべられないよう」…。

おやさいけいさつになります。

なので、『具沢山のお味噌汁をモリモリ食べる』ようなこともできないようで、やっぱり、一種類ずつお箸で取り出しています。(器用だな)

 

まだきなこちゃんが1、2歳の頃は、こういう傾向はあまり感じられなくて、結構何でも食べていたように思うのですが、この年頃の子どもには、よくあることなのでしょうか。

 

きなこちゃんは、一見、両親に似ずネアカというか、あまり物怖じしないしカラッとした子なのですが、こういう食事の仕方や、寝るときも、お気に入りの毛布が手元にないと夜中に騒いで泣いたりと、色々こだわりが強いところがあるので、少し気になるところではあります。

親としては、ああ、またいつものパターンだな、と慣れているので、多少手こずることはあっても、まあ対処はできるのですが。

幼稚園では、恐らく彼女のパターン通りにはならないので、よく泣いてしまうみたいです。

成長につれてまた変わってくるのかなぁ…