【十五夜】中秋の名月を初めて見た幼児の一言
今日10月4日は、2017年の中秋の名月です。
ちなみに、中秋の名月とは十五夜、つまり旧暦の8月15日の月を指すそうです。なんと毎年日付が変わるらしい。(←初めて知った人)
私も夕方のニュースで知り、きなこちゃんも幼稚園で教わってきたのか、やたら「おつきさまー」と言ってたので、夕飯前の7時頃、きなこ&もち太郎(赤ちゃん)と外に出てみました。
少し前まで、この時間帯はまだ明るかった気がするのに、すっかり暗くて、しかも肌寒い。
もち太郎はおくるみでぐるぐる巻きにしました。
道路に出て、空を見上げたら、小さな丸い月が白く光っていて、きなこちゃんが「わー!おつきさまだ!」「まんまるだね」と言って喜んでいたので、うんうん良かったなぁと思っていたら、
「もう、はいろう」
と言うので内心ずっこけましたが、
「おなかすいたから」と。
なるほど、寒いしね。
ということで、帰る前に、一応もち太郎のお顔も向けてあげて、彼にも人生初の中秋の名月を見せました。
あまり夜に外を歩くことはないので、ビビりのきなこちゃんが私の足にしがみついて、「おばけくる?」と聞いてきました。
「こないよ」
「ままがいるから?」
いやわかんないけど。こういう謎の子どもの問いに対して、何て答えたら良いんだろうなぁ。いつも分からない。
「ごはんー」
きなこちゃんは、玄関に続く階段を調子良くとんとんと上っていき、最後の一段を…踏み外した。
ぴぎゃーーー!
両手を付いたけど、顔も打ったようで、大泣きしてしまいました。
どうして子どもは何かするとコケるのか…
終わり良ければ全て良し、にならないのは何故なのか……
びええ、びええと玄関で泣き続けるきなこちゃんと、ぐるぐる巻きのもち太郎と、白目の私。
幸い、きなこちゃんのケガは大したことなく、もぐもぐ夕飯を食べていたので安心しました。
自分一人だとちょっと外に出るのも億劫なものぐさ人間なのですが、一年に一度の月だと思うとちょっとテンション上がるし、親子で日本の季節を感じる行事(見ただけだけどな)をするのも良いものだなぁと思いました。
来年は、月見団子でも作る余裕が出ていれば良いのですが…。