コミュ障夫婦が戸建てで子育て

『中年を自覚したくない病』の夫婦が、小さな新興住宅地で、幼児と赤子と暮らしています。趣味は音楽と読書な夫と、ミュージカルが観たい妻。周りを気にし過ぎてしまうあまり、周りは気にせず楽しく暮らす!と躍起になる妻と、わりと色々協力的な夫の日々。最近はニュース戯言多め。

【衆院選2017投票②】【ビッグマウス・ストライクス・アゲイン】総選挙で投票先に迷った時に聞く楽曲を集めてみた

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20日の記事を書いていて総選挙で投票先に迷った時に聞く楽曲を集めてみようと思い立ちましたので、いくつかピックアップしてみます。

スライ・アンド・ザ・ファミリーストーン「ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ」

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まずはアメリカのファンクロックバンド。
人種差別が今よりもエグかった時代。スライ・ストーン

ドント・コール・ミー・ニガー、ホワイティ

ドント・コール・ミー・ホワイティ、ニガー

と歌いました。

意味するところは、「ちび黒サンボって呼ぶなよ、ホワイトデビル。ホワイトデビルって呼ぶなよ、ちび黒サンボ」てな感じでしょうか。

「ドント・コール・ミー・リベラル~、ホシュ」

小池代表による「排除」発言は、いわゆる「リベラル勢力」に向けられたものだとの理解が一般的でしょう。

「あくまでも保守政党である」との態度を示そうとしたのでしょうし、「ステルス民進党」と思われたくないのでしょう。

「左翼と思われたくない」「レフトチームとは思われたくない」「『リベラル』とは思われたくない」な感情。なんなら、「民主党とは一緒にされたくない!」な感情がにじみ出ちゃってる印象です。

そんなことを考えていると、「ドント・コール・ミー・リベラル~、ホシュ」と歌っているのが聞こえてきそうです。

「リベラル~」の部分は「サヨク~」の方がよりいいかもしれません。


ここで、「歌い手は誰なんだ?」という問題にぶち当たります。

話の流れから行けば、もっとも分かりやすい回答は、もちろん「小池代表」。

「受け入れるつもりはさらさらない」発言をしただけに正解は正解なのですが、「安倍首相」をはじめ、政府・自民党のお歴々が歌い手でも違和感はないはず。

前日の記事の繰り返しになりますが、自民党は「『リベラル』・デモクラティック・パーティー・オブ・ジャパン」。

なぜ違和感がないのか。

ここ20年ほど、「左翼とは思われたくない」症候群、「『リベラル』とは思われたくない」症候群が流行っているからだと思います。

その前は、どちらかと言えば、「右翼とは思われたくない」症候群、「保守とは思われたくない」症候群が蔓延していたように思います。

たとえば、かつては、「南京大虐殺はでっち上げ」と発言した法相のクビが就任10日あまりで飛んだものです。

今では、同趣旨の発言をわりと誰でも言っています。地方首長とか。(さすがに現職大臣は言っていないのかな)

また、「国益」という言葉にしても、かつては「国益なんて言ってると戦争になっちゃう」「それより世界平和を考えろ」みたいな雰囲気なかったですかね?まあ、あくまでも雰囲気ですが。

つまり、保守的な言説を発信するのがはばかられていた時代がありました。それが今ではどうでしょう。どちらかと言えば、左翼的な、リベラル的な物言いをしたり、宣言する勢力の方が支持を得られない世の中になっていますよね。

ほおら、「ドント・コール・ミー・ホシュ~、リベラル」と聞こえてきたでしょう。

このように考えていると、どちらの歌も歌い手は、時代の雰囲気、あるいは、世論のような気がしてきます。

「プリーズ・コール・ミー・カイカク~、ホシュ」

では、反対に「プリーズ・コール」なのは何か。

それは「改革」。

「プリーズ・コール・ミー・カイカク~、ホシュ」。

これこそが今という時代の歌なのかもしれません(ザキヤマみたいです。「カイカク~」)

考えてみれば、ここ数十年、政治家・政党は「改革分捕り合戦」をやっているのではないでしょうか。

「われこそは真の改革を実現できる者なり」と。

小池代表は「改革保守」を標榜していますし、「しがらみがあるので、本当の改革ができない」と言われ続けている自民党も似たようなことを言っています。

「本当の意味での改革(規制緩和、政治)をしようではありませんか!!」

みなさんがお住まいの選挙区でも、森友・加計問題を引き合いに、「本当の意味での改革を、本当の意味での規制緩和をしようではありませんか!!」と連呼している候補者いませんか?

考えてみるとおかしな言い回しです。

具体性がないので、突き詰めると、何を言っているのか分からない。

なんとなく耳障りの好い言葉を連ねているだけ。

想像してみましょう。

その候補者が会社経営をしていた場合、従業員に向けて「私は本当の意味の経営をしたい」と言うでしょうか。

その候補者が弁護士をしていた場合、依頼人に向けて「私は本当の意味の弁護をするから安心してください」と言うでしょうか。

その候補者がプロ野球選手をしていた場合、病気のファンに向けて「私は本当の意味のホームランを打つからね」と言うでしょうか。

その候補者が医師をしていた場合、患者に対して「私は本当の意味の手術をするよ」と言うでしょうか。

こんなこと言われたら、あなたは「もっと具体的に言え。能書きはいいから、しっかりやれ。結果を出せ。失敗するな」と切り返すのではないでしょうか。

でも、政治家・政党は「本当の意味での改革を、本当の意味での規制緩和をしようではありませんか!!」などと連呼している。

あるいは、「本当の意味での政治をしようではありませんか!!」と言っているかもしれません。

やっぱり何を言っているのか分かりません。有権者をなめているのでしょうか。

 

投開票日は迫ってきましたが、演説を聞きに行くしかありません。
そして心の中で一緒に歌ってください。
「プリーズ・コール・ミー・カイカク~、ホシュ」。

 

「保守」「革新」「右翼」「左翼」「リベラル」「自由主義」「中道」「社会民主主義」などモロモロの定義、意味するところはとりあえず置いといて。

 

ザ・スミスビッグマウス・ストライクス・アゲイン」

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世紀の名盤と名高い「ザ・クイーン・イズ・デッド」の6曲目。

ビッグマウス」とは「大口たたき」とか「しゃべりすぎ」みたいな感じでしょうか。

「また冗談言いすぎちまったぜ」「また言わないでいいこと言っちまったぜ」と落ち込んでいる感じ。

「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです」発言でしょうか。

「排除します」「全員受け入れる気はさらさらない」発言でしょうか。

そういえば歌詞には「ジャンヌ・ダルク」も出てきますが、小池代表が「政界のジャンヌ・ダルク」と呼ばれているのを聞いたことがありますが、一体誰が名づけたのでしょうか。

プラシーボ(偽薬)

プラシーボのカバー版も金属的な勢いがあって、楽しく聞けますね。

「プラシーボ」といえば、「偽薬」のこと。

本当に「効く」政策を打ち出しているのはどの政治家なのか、見極めなければなりませんね。

そんな政治家いなかったりして。

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コーネリアス「ワタリドリ」

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今回の記事では、小池代表のことをたくさん書いてきましたので、この曲を挙げないわけにはいきません。

「政界のジャンヌ・ダルク」より、「政界渡り鳥」の方が、小池代表のイメージに近いと思います。

今をときめく女傑の異名と同じ名前の曲が、コーネリアス5作目「センシュアス」入ってます。これはインストゥルメンタルのため歌詞はありません。

曲調はさわやか。たぶん、小池代表をイメージして作られてはいないと思います。

 

レディオヘッド「イレクショニアリング」

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世紀の名盤と名高い「OKコンピューター」の8曲目。タイトルは「選挙運動」という意味合い。

このアルバムはプチ・プログレというか、曲調暗めで、複雑な構成の曲が多いのが特徴ですが、「イレクショニアリング」は割とシンプルでテンポが早く、聞きやすいですね。

 

「選挙期間中は正論を吐く。有権者の一票に期待している」と歌っており、歌詞の内容も比較的分かりやすいですね。


バド・パウエル「ディア・オールド・ストックホルム

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「選挙期間中は正論を吐く」と言えば、社会保障分野でしょう。

少子高齢化社会は「国難」なので、消費税の使い道変更で全世代型の社会保障にすることを国民に問うことにした。

 

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www.nikkei.com

www.bloomberg.co.jp


なんじゃそりゃ。とりあえず党内や国会で議論してください。

「教育無償化」を掲げている政党が複数ありますが、憲法に書き込んだ場合、お金が足りなくなったらどうなるのでしょうか。

主張が漠然としすぎていて、評価できる段階ではありませんね。

そういうわけで福祉といえば北欧。北欧といえばスウェーデン

スウェーデンといえば「ディア・オールド・ストックホルム」。

スウェーデンのトラディショナル・ソングが原曲で、1951年にスタン・ゲッツが取り上げて知られるようになったそうです。

今回は後期バド・パウエルの「イン・パリ」で収録したバージョンです。

バリバリ弾き倒している感じではなくて、レビューでは「枯れた」とか「悲哀」という表現がよく使われています。

 

当然、インストゥルメンタルで、バド・パウエルスタン・ゲッツが老後を気にしていたかどうかなどは分かりません。メジャーリーガーは引退してもたくさんお金もらえるらしいですが、ジャズ界では「ジャズメン組合」とか「ジャズメン年金」とかあるんでしょうか。

ミューズ「ストックホルム・シンドローム

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ストックホルムといえば、ミューズ。

ファルセットを多用しオペラを思わせ、クイーンの現代版のようなバンド。

ストックホルム・シンドローム」とは、

誘拐事件などの被害者が犯人と長時間過ごすことで、犯人に対して過度の同情や行為を抱くこと、

だそうで、スウェーデンにイメージした「高負担高福祉」を考えさせるような曲ではありません。

しかし、そこは3枚目「アブソリューション」のイメージを決定付けるような曲。

メタリックでゴリゴリのギターリフや華麗なピアノ、強迫観念を具現化したようなボーカルが非常にキャッチーで、高揚感を掻き立てるような曲調です。

低下した投票意欲を奮い立たせ、投票所に足を向けてくれることでしょう。

 

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