コミュ障夫婦が戸建てで子育て

『中年を自覚したくない病』の夫婦が、小さな新興住宅地で、幼児と赤子と暮らしています。趣味は音楽と読書な夫と、ミュージカルが観たい妻。周りを気にし過ぎてしまうあまり、周りは気にせず楽しく暮らす!と躍起になる妻と、わりと色々協力的な夫の日々。最近はニュース戯言多め。

【頑固な子】叱り方を変えてみる時がきた ~自分で考えられる子に

 

我が家のきなこちゃん(幼稚園児)は、(恐らく私たち夫婦に似て、)とっても意地っぱりです。

お父さんを、叱る?

先日、地元のショッピングモールに出かけた帰り、立体駐車場で、車を停めた場所がなかなか判らなくなってしまったことがありました。

夫が遠くまで歩いて探しに行って、私も記憶をたどりつつ、きなこちゃん&もち太郎(赤ちゃん)を連れて、違う方向をウロウロしていたら、見事、車を発見しました。
それで、夫の携帯に「あったよー」と連絡して合流し、無事出発することができました。


しかし、帰りの車内。きなこちゃんが、

 

「おとうさん、まいごになったんでしょ?」

 

と言うのです。

へ?と思っていると、

 

「まいごになったんでしょ?」「まいごになったんでしょ?」

 

と、連呼します。

何やら夫をとがめるような口ぶりだったので、
「なあに?お父さんは、きなこちゃんのために車を探しに行ってくれてたんだよ」などと言っていたら、そのうち話題がそれて、その話は終わったのですが…。


これまでの叱り方

後になって気づいたのですが、「まいごになったんでしょ」というのは、

私たちがきなこちゃんを叱るとき、どうして叱られるのか、彼女に理屈を説くために言う、
「きなこちゃんは、○○したよね」などの言葉をマネしているのではないか、とハッとしました。

 

これまで我が家では、きなこちゃんが小さな頃から、悪いことをしたら、「○○したら、△△だから、いけないよ」と説明して、「ごめんなさいを言おうね」と教えてきました。

例えば、「お友達をたたいたら、痛いから、いけないよ」という風に。

 

とにかく、なぜ悪いのかを説明して、けじめとして「ごめんなさい」を絶対言わせる、というスタンスをとってきました。

2才くらいまで、とっても素直に、「はい!」と聞いてくれていたので、そう厳しく叱る必要もありませんでした。


ですが、きなこちゃんも幼稚園入園のころから、だんだん自己主張が出てきて、理屈を説明して、というのもうまくいかなくなってきました。

 

「『なさい』っていうな」って言うな???

例えば、ご飯をなかなか食べないので、「もったいないよ。ちゃんと食べなさい」と叱ると、きなこちゃんが、「なさい、って、いうなー!」と怒ります。

私もついイライラしてしまい、「お母さんに、『言うな』とか言ったらダメ!」などと、さらに怒ってしまうと、きなこちゃんが、「キー!!」と叫び…。

もう私も、何て言ったら良いのかわからず、ご飯の時間が収拾つかなくなることもしょっちゅうです。

 

この「なさい」というのは…

以前、きなこちゃんが、いつも自分が言われているように、私に、「おかあさん、○○しなさいー!」と怒ってきたので、

私が、「大人の人に、『しなさい』とか言わないんだよ」と言い聞かせたことがあります。

ですが、どうも、きなこちゃんは、自分と親とを同等に考えているようで、恐らく、いけないはずの「なさい」を、自分が言われたことに、怒っているのでしょう。

 

あと、私が、怒りんぼのきなこちゃんを心配して、「幼稚園ではすぐ怒らないんだよ」と言い聞かせているからか、
悪いことをして怒られたときに、「すぐおこるひと、いやー!」と怒り出したり(←あんたが怒ってるよ笑)、

どう言っても、ああ言えばこう言う状態。

 

きなこちゃんが「ごめんなさい」を言ったら終わらそうと思っているのに、とにかく口が達者で、なかなか言わない。

 

きなこちゃんの理屈

そんなきなこちゃんからしてみれば、先日の立体駐車場の件は、

 

(きなこ心の声)

「私はいつも悪いことをしたと認めさせられて、ごめんなさいと言わされる」

→「あ!お父さんが迷子になった!お父さんも、悪いこと(失敗)した!ごめんなさいを言ってよー!」

 

…みたいな感覚だったのかな、と。

 

と、いうことは、夫も、(別に謝るようなことではないけど、)

「うん。お父さん、迷子になったよ」と認める姿を見せたら、きなこちゃんも納得したのかな。(なんかややこしくて疲れますが…)

 

自分で考えられる子に

とにかく、これまでのスタンスでは、口ごたえのレパートリーが増えるばかりで、なかなかうまくいかなくなってきました…。

 

きなこ&もち太郎には、ただ「言うことを聞く子」ではなく、「自分で考えられる子」になってほしいと思っているので、

これ以降、「ごめんなさい」を形式として強制するのは、きなこちゃんの小さな復讐心(笑)を燃え上がらせるばかりで、意地っぱりな子には逆効果な気がします。


もう、きなこちゃん自身も、「何をしたらいけないか」「いけないことをしたら謝る」ということは、ある程度分かっていると思うので、


しばらくの間、ちょっと見守る気持ちで、いけないことをしたときは、

「これはダメだよ」「そんなこと言ったら悲しいよ」「それで、良いのかなぁ?」と一言言うけど、

それでどうするか、対応は、きなこちゃん本人に委ねてみようかなぁと、思います。

あまり怒らず、なるべく良いところをほめてあげられたら、落ち着いてくるかなぁ。

(そう考えた矢先に、めちゃくちゃ怒りたくなるような、イヤーなことをしてくるパターンが目に浮かびますが…)