【洗濯イライラ】夫が裏返しに脱いだ靴下はどうなったか【ズボラ解決】
ここ最近、夫は、空港に愛称をつけることに情熱を燃やしています。
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日本全国の空港に愛称をつけるつもりのようです。
目的はよくわかりません。
夫に直してほしいところ
このように、時に謎のこだわりを見せる夫ですが、結婚当初から、どうしても直してほしいところがありました。
それは、服を脱ぐとき、全部裏返しに脱いでしまうことです。
肌着やTシャツ類も、靴下も、全部。
そのため、肌着やTシャツ類をたたむときには、いちいち袖を内側から引っぱり、もう片方も引っぱり、くるっと表に返し、それからたたむ。
靴下は、いちいち奥まで手をつっこみ、くるっと表に返し、それを二つそろえてたたむ。
元々洗濯物をたたむのがあまり好きではない私、その作業がおっくうでたまりませんでした。
自分のことを思い返したら、昔から、服や靴下は、無意識下で、表になるように脱いでカゴに入れていました。(傷みやすい衣類については、洗濯前に裏返しにしています。)
どうやったら全部裏返しにできるのか…、それは私には逆にむずかしい。
意を決して
あるとき、夫に言いました。
「シャツとか靴下とか、表にしてカゴに出してよ。」
夫「えー。こんなことして脱げっていうの」(何やら内股でシナシナと靴下を脱ぐ仕草)
妻「別にむずかしくないでしょ」
夫「めんどくさい。着るとき自分で表に返すから、たたむときは別にそのままで良いよ」
妻「えー」
表向き妻の葛藤
私の実家では、いつも母がきれいにたたんだ洗濯物がタンスに収まっていました。
それを、裏返しのままタンスにしまうなんて、なんてズボラな行為なのか。良いのだろうか。
(大体、裏返しのままたたむのか?こんな中途半端でスッキリしない作業があるでしょうか。)
どうしてもしっくりこなかったので、子どもが生まれる前は、モヤモヤしながらも、夫の裏返しの衣類も、表に返してたたんでいました。
でも、きなこちゃんが生まれ、さらにもち太郎が生まれ、子どもが2人になってからは、大量になった洗濯物をたたむのが追いつかなくなり、和室に山積みになっているのもしばしば。
子どもの服を優先してたたむので、夫は、洗濯物の山から自分で服を引っぱり出して、表に返して着る機会が増えました。
私は、何か悪いなぁ、と思いつつも、洗濯物の山は小さくなったり、また大きくなったり。そこから夫は服を引っぱり出す日々。
裏返し夫の真実
そして最近。
ふと以前の会話を思い出し、夫に言ってみました。
「ほんとに洗濯物ぜんぶ裏返しで脱ぐよね。ここまで完璧に裏返しにできるのもすごいね」
すると夫、
「え、そう?」
夫は、自分がシャツや靴下を裏返しに脱いでいて、それを着るときに自分が表に返して着ていることに、全く気づいてもいませんでした。
さらに言うと、以前、自分が「表に返すからそのままでいいよ」と言ったことも、覚えてもいませんでした。
今まで、「裏返しで悪いなぁ」と何となく後ろめたく感じていた私は、自分が本当にアホらしくなりました。
必死に表に返しても気づかないとなると、もう堂々と裏返しです(笑)。
今日も、夫は、靴下をはきながら、
「あ!ほんとだ!今自分でひっくり返して履いてた!ひどい!表になってない!」
と、今さら騒ぎ出す始末です。
妻「表でも裏でも気づかないんでしょ。ついでに、ひどいのはぜんぶ裏返しに脱ぐ人のほう」
夫「まあ、別に、ひっくり返すの全然大変じゃないけど」
妻「でしょ」
そして今日も、平穏な裏返し生活です。
ズボラ夫婦、一応の解決を見る。
夫は「割と色々協力的」ではありますが、世間一般でいう模範的な夫という訳ではありません。
夫は生活に関しては、かなりズボラなのです。(種類としては、置きっ放し、開けっ放し、意識もしてないタイプ)
しかし、私もそこそこズボラなため、特に幼児と赤ちゃんがいる今は、夫の分をカバーしきれません。
それを「何とかして」と伝えたところ、夫はズボラを改善するのではなく、「気にしない」という超(スーパー)ズボラパワーで返してきた、という訳です。
良いんだか悪いんだかわかりませんが、誰も不満がないならまあいっか、と思うことにしました。
それで、何とか我が家は回っています。