コミュ障夫婦が戸建てで子育て

途方にくれた夫婦が、小さな新興住宅地で、気難し屋の一男一女と暮らしています。周りを気にし過ぎてしまうあまり、周りは気にせず楽しく暮らす!と躍起になる妻と、趣味は音楽と読書で割と色々協力的な夫の日々。

【活動再開】昔ケミストリー好きだった妻とほぼ興味のなかった夫が十数年ぶりに聞き直してみた【エグザイル化】

「ケミストリーって、後期は迷走してたんじゃない?エグザイルに寄せすぎてるような…。ケミストリーの良さは『う~ふ~♪』なんだよ。後期は良さが消えてる」

 

たまに、「な~つくさが~♪」(※夏草)と「ポイント・オブ・ノー・リターン」を鼻で歌う妻が言いました。

 

「う~ん、たしかに似てるね。6枚目は、1枚目とは曲調も歌い方も違う。1枚目みたいに、あまり『う~ふ~♪』言ってないね。

ケミストリーってなんなの?日本のR&Bの男性ボーカルではなんか確立したというか、画期的なグループだったんじゃないの?」

 

当ブログで「趣味はCD収集(ジャズ・ロック・クラシック等)」と紹介されている夫が応じました。

 

妻の答えはこうでした。

 

「なんか難しいこと言うね。ケミストリーは『時代』なんだよ!」

 

そして妻は息巻きました。

 

「とにかくケミストリー復活だよ。なんか蘇るよね。やっぱりこの2人だよ!ひゅーひゅーだよ!」

 

夫は「妻も心なしか時代がかってるな…」と心の中でつぶやきつつ、まだまだ若かった15年前を思い出すようにひとりごちました。

 

「そうかあ。『時代』かあ。たしかに、あのころは『泣く子もだまるケミストリー』って感じだったなあ。わがはいも年を取ったなあ」

 

 


2001年にデビューし、2012年の活動休止を経て、今年活動を再開させた2人組の男性ボーカルユニット「ケミストリー」。

 

中古屋で大人買い

最近テレビでちょくちょく見るようになり、懐かしさを感じた妻の提案で、中古CDショップに行き、

 

  • 1枚目「ザ・ウェイ・ウィー・アー」(01年11月)
  • 2枚目「セカンド・トゥー・ナン」(03年1月)
  • 3枚目「ワン・バイ・ワン」(04年2月)
  • 4枚目「フォー」(05年11月)
  • 5枚目を飛ばして
  • 6枚目「リジェネレーション」(10年2月)

 

を買いました。
この5枚を一通り聴き、感想を言い合いました。
冒頭はその総まとめです。

 

ケミストリーはエグザイルに寄せてきていた、という仮説にもならない印象をかましただけですが、総まとめだけではもったいないので、以下、少し紹介したいと思います。

 

1枚目「ザ・ウェイ・ウィー・アー」

3曲目「ピーシズ・オブ・ア・ドリーム」

 

「あ~、これが『半端な夢』のデビュー曲かあ~」と懐かしんでいた夫は、そのうち、「スタタン、スタタン」と響く音が気になり、妻に尋ねました。

 

「これは何の音?リズムマシン?むかし、歌番組でよく聞いたけど、こんなに目立ってたっけ?なんならボーカルより目立ってない?」

 

妻は「歌番組でも『スタタン、スタタン』言ってたよ。ケミストリーは『スタタン、スタタン』なんだよ」と答えました。

 

6曲目「ポイント・オブ・ノー・リターン」

妻がいつもより威勢よく、「なあつくさが~♪」と歌いました。

 

 

2枚目「セカンド・トゥー・ナン」

1曲目「イット・テイクス・トゥー」

初っ端が鍵盤かと思いきや、謎のリズムマシン(?)で「スタタン、スタタン」。

そして「うぉううぉううぉう~♪♪」「おぉうぉ~ふぅぅう~ん♪」。

 

妻は「スタタンとう~ふ~♪のてんこ盛りだよ!」「セカンド・トゥー・ナンだよ!『何者にも劣らない』とは大きく出たね!確かにそうだった。まさにこの世の春だね。名曲ぞろいだよ」と興奮気味。

 

このアルバムも気に入ったようです。

 

10曲目「レッツ・ゲット・トゥゲザー・ナウ」

サッカー日韓ワールドカップの公式テーマソング。

それでも安定の「スタタン」です。「スタタン、スタタン」言っています。

ボーカル面では、川畑さんも堂珍さんも「え~ぇ~いぃお~お~♪」と歌いまくってます。

 

サビで夫が首をかしげました。

「サビの最後、というかサビの大盛り上がりのところで、『レッツ・ゲット・トゥゲザー・ナウ♪』と入れるところはなんでこんなにもたついているんだろう。15年経っても印象が変わらないな」。

 

メロディーの数と歌詞の数が合っていないのかな、歌詞を詰め込みすぎているのかな、とぶつぶつ続けましたが、

妻は、「何を言っているか分からない」と切り捨てました。

 

 

3枚目「ワン・バイ・ワン」

2曲目「アス」

妻は歌い出しを聴き、「『ふぅ~♪』って歌ってるね。まだケミストリーだ」と笑みを浮かべました。

 

10曲目「ナウ・オア・ネヴァー」

庭で洗濯物を干していた夫は、台所で炊事中の妻に、

「これはかっこいい。『う~ふ~♪』いってないけど、この変化はいい」

と言いました。

ネットで調べると、エム‐フロウとのコラボレート曲でした。

 

歌詞カードを並べてみると、この3枚目からコラボのクレジットが始まり、itunesに取り込んだ時に表示されるアーティスト名は「V.A.」になります。

 

 

4枚目「フォー」

1曲目「ヒア・アイ・アム」

1曲目が流れ出した瞬間、夫が「あれ、3枚目までの10秒間程度の短いイントロみたいな曲を1曲目に置くパターンが変わっている」と声を上げました。

 

急いでネットで調べると、未購入の5枚目「フェイス・トゥ・フェイス」では「1曲目小ネタ」のパターンが復活しているようです。

 

「ほう、なんかあったな」と夫はほくそ笑みました。

 

妻は「でも、まだ、『う~、ふぅ~♪』って歌っているね。ケミストリーだ」。

黒人を想像させる歌い手が「エビシン・ゴナ・ビー・オーラー♪」とコーラスを入れ始めた終盤では、夫婦は「これはいいね」を目を合わせました。

 

 

6枚目「リジェネレーション」

1曲目「ゴー・アローン」

「あ、エグザイルに寄せた」。

再生ボタンを押した瞬間、妻が「あ、違う」。

今回の記事では、「ピーシズ・オブ・ア・ドリーム」では「スタタン」に言及するなど「リズム」に注目していますが、このアルバムではいきなり「トン、トン、トン、トン」。

「スタタン」と「トン、トン、トン、トン」。この違いは大きいなあと感じながら聞いていると、1分5秒あたりから始まるサビで違和感が爆発しました。

 

エス、アイ、ゴー、アローン♪

 

妻は我慢ならない様子で、「エグザイルになったね。嘆かわしいよ。みんなで踊ろう、みたいなリズムで」とぼやきました。

「『う~、ふぅ~♪』とも歌っていないよ」

 

たしかに、「スタタン」は2人のボーカルを支えている印象のリズムですが、「トン、トン、トン、トン」は三代目ジェイ・ソウル・ブラザーズ・フロム・エグザイル・トライブの「R.Y.U.S.E.I.」を思い起こさせます。「ランニングマン」という踊りを流行らせた、あの曲です。

 

YOUTUBEで「R.Y.U.S.E.I.」を確認してみると、妻は「ゴー・アローンの方がむしろエグザイルっぽいんじゃない?」。

 

発表は「ゴー・アローン」が10年。「R.Y.U.S.E.I.」が14年。

 

夫は、「ケミストリーの方が先じゃねえか!どうなってんだ、ケミストリーとエグザイルの関係は!謎はますます深まるばかりじゃねえかあ!」と叫びました。

 

おわりに

私たち夫婦はケミストリーの初期しか知りませんでした。

私たちが知らない間に、ケミストリーはどのような変化を遂げていったのでしょうか。

私たち夫婦の認識では、ケミストリーはデビューと同時に大ヒットし、「なぁあつくぅさがあぁぁ♪」などで時代の寵児になりました。

妻の表現でいうと、「ケミストリーくん、君たちこそ『時代』だ!」という現象が起こりました。

 

しかし、そこまで売れに売れたからこその苦悩もあったのだろうと思われます。

 

男性のR&B方面でケミストリーの次に大売れしたのはエグザイルです。

6枚目まで聞いてみた限り、ケミストリーを聞いているのに、エグザイルの存在が漂っています。これはなんなのでしょうか。

 

深まった謎を解き明かすためには、5枚目「フェイス・トゥ・フェイス」を聞くしかないのかもしれません。

 

余談

余談ですが、ケミストリーの変化はアルバムジャケットの写真を見ていても興味深いです。

 

1枚目と2枚目は、表と裏を反対にするという挑戦的なスタイルです。実際にCDを取り出すためにアルバムケースを開けてみると一目瞭然なのですが、1枚目と2枚目は、通常の「裏」側からケースを開ける仕組み(スタイル)になっています。通常の「表」側に曲順やバーコードが印刷されています。

f:id:kodate-kosodate:20171207105124j:plain

左が2枚目。右が6枚目。左のジャケット写真が大きいです。


おそらく、通常の「裏」を表にすることでメーン写真を少しでも大きくする狙いがあったのではないかと思われますが、とにかく開けにくいのが難点ですね。

 

もうひとつ余談ですが、6枚目では川畑さんがボクシングを始めたようです。

「ジャケ写ではいまいち分かりにくいなあ」というあなたのために、歌詞カードの裏表紙も撮影してみました。

f:id:kodate-kosodate:20171207105727j:plain

一昔前に流行った「サウナスーツ」を彷彿とさせるウエアに身を包みトレーニングにいそしむ川畑さん。隣の堂珍さんは眠そうです。この写真は何を意味してるのでしょう。


ジャケットを見た妻は、

「オードリーの春日が体を鍛え始めたときを彷彿とさせるね。体を鍛えることはボーカルにもいいのかもしれないけど、なんでアルバムに載せたいと思ったんだろうね。全盛期にはなかった自由感がそこにはある。

このジャケ写のふたりの対比には、いかにも音楽性の違いとか言い出しそうな危うさがあるね」

と、テキトーなことをぬかしました。(コアなファンの方申し訳ありません。)

【咳喘息】せきが止まらなくて、医療機関を5軒まわった話【風邪の後】

これは現在進行形でちょっと困っている話なのですが、
タイトルのとおり、風邪をひいた後、せきが続くようになってしまった話です。

もしかして他にも同じ症状の方がいるかもしれない、とふと思ったので、自分の備忘録も兼ねて、書いてみることにします。

 

1度目の経過 ~はじまりはひどい風邪

数年前の4月、ひどい風邪をひきました。
とにかく、せき、たん、鼻水がひどかった。

そして、風邪が治っても、せきとたんは続きました。

 

内科Aにて

6月、内科Aを受診すると、百日ぜきの疑いとのことで、抗生物質などを出されました。(検査はなく、診察のみ)
その後、数回再診を受け、せきをしずめる薬などを出されました。

 

アレルギー科Bにて

8月、治らないため、アレルギー科Bを受診しました。アレルギーでは有名な先生のようでした。
胸部レントゲンの結果は異常なし。また、たんの検査の結果、アレルギーもなし。

今度は、せき喘息の疑いとのことで、吸入薬などを出されました。
その一週間後、再診と投薬。
10月、まだせきが続いていたので、また再診と投薬。

 

すると、その後、いつの間にかせきは出なくなっていました。

ここまで実に半年以上。それで治ったと思っていました。

 

 

 

2度目の経過 ~迷走する私

しかし。

その翌年の4月、また気づけば時々、せきとたんが出るようになりました。
始めは気にならない程度でしたが、続きました。

 

再度、アレルギー科Bにて

7月、再度、前年と同じアレルギー科Bを受診。
また、せき喘息の疑いで、吸入薬などを出されました。

が、今度は、一ヶ月ほど続けても、せきはおさまらない。

8月、再診。より強い薬を出されました。「3日で症状が改善するはず」とのこと。

しかし、強い薬を一週間服用しても改善せず、たんが喉をくだる感覚がありました。

 

耳鼻咽喉科・アレルギー科Cにて

それで、念のためセカンドオピニオンをと思い、別の耳鼻咽喉科・アレルギー科Cを受診してみました。

鼻のレントゲンの結果は、異常なし。 たんをしずめる薬などを出されました。
血液検査の結果を見ると、百日ぜき菌抗体の数値が高かったです。(特に先生から説明はなし)
一週間後、再診。抗生物質などを出されました。
さらに一週間後、再診と投薬。

9月、再診で、今度は、漢方薬を出されました。
10月、再診で、また漢方薬

 

治らない…。

最終的に漢方薬が出てきたあたりで、「え?体質とかの問題なの?」と、かなり不安になりました。(あくまで素人の勝手なイメージで恐縮ですが、漢方薬って体質改善とかのイメージがありまして…汗)
もしかして体質というか持病になったのなら、一生治らないこともあるのかなと。

 

この時点で、また半年以上、せきが続いたことになります。医療機関は3軒まわりました。この辺りになると、絶望しかありません。

 

耳鼻咽喉科Dにて

もう最後と思って、別の耳鼻咽喉科Dに行ってみました。


もう、それまで3軒の医療機関を転々としてきたので、症状を聞かれていちいちその場で考えるのも効率が悪いし、正確に伝えられないかもしれないと思って、今度は、これまでの経過や、せきの症状について、紙に書いて持って行きました。

 

私のせきの症状

せきは、のどの奥(?)がヒクッとする感じで、一日中出る日と、ほとんど出ない日とがある。
せきが出るのは、夜が多いというわけではなく、日中から出る。

どちらかというと、家にいる夜や寝ているときは出ないことが多い。なぜか、外食をしている夜は出やすい。
せきが出るときは、のどにたんがあるのを感じる。たんは、のどをくだる感じがする。たんは、白い(透明っぽい?)、粘りがある感じ。

 
先生は、ひととおり診察し、私の書いた紙にも目を通して、

 

「せき喘息だと思います」

 

と言われました。

それで、吸入薬などを出されました。
結局、アレルギー科Bの先生とで、ふたりの先生にせき喘息と診断されたことになり、やっぱりそうだったのか、と思いました。
とりあえず、何かしら病名が決まりそうなことに、安心したものです。

 

しかし困ったことに、当時、私は、その翌月には、その耳鼻咽喉科Dのある地域から転居することが決まっていました。
それを先生に伝えると、紹介状を書いてくださることになりました。

 

そして転居後。
もらった吸入薬をなどを使っていたら、また、せきはいつの間にか出なくなっていました。

よかったーと思って、紹介状は、そのままお守りのように持っていました。

 

 

 

3度目の経過 ~「きた!」…でも、去年の紹介状でもいいの?

そして、また翌年。せきは、忘れた頃にやってくるのです…。

今度のせきは、最初の年と同じように、風邪をひいたことが引き金になりました。
風邪が治っても、せきとたんは続きます。

 

耳鼻咽喉科Eにて

しかし今度の私は、「きた!」と思い、転居先の耳鼻咽喉科Eに、以前の紹介状を持って行きました。
でも着いてから、ふと、

 

「これ去年のだよね、時間が経ってるなぁ…。紹介状って期限とかあるのかな…?」と少し不安に。(気づくのが遅い。)

 

受付でビビる私

受付で、紹介状の封筒を差し出すと、怪訝そうな顔をされたので、どぎまぎして、

 

「以前も同じようにせきが止まらなくて、転居前の病院で紹介状をもらっていたんです。でも、一年前のものなんですけど…」と、早口で言いました。

 

私の説明に、受付の方はさらに怪訝そうな顔(というか無愛想な感じであまり返事もされなかった)をしながらも、一応受け取ってくれました。

 

いざ診察を受け、「どんなときに咳が出るのか?」など問診の後、
先生は、

検査をしていないから、前の咳と同じかは判らないんだけどねぇ…」と言われました。

 

内心、(えー。そりゃそうだけど、紹介状の意味ないのかぁ…)と落胆しかける私。

 

しかしその後、先生は、

「まあ、今回は、前と同じ薬を出しておきましょう」と続けました。

 

私(やったー)

 

また以前と同じ吸入薬などをゲット。 

その後、薬を全部使い切る前に、またいつの間にか、咳は出なくなっていました。

 

今回は薬をもらえたけど

そんな訳で、そのときは短時間で薬をもらうことができましたが、
あの感じだと、もし今度行くときは、やっぱり一から検査をすることになるのかな…。

(さすがに、今や数年前の紹介状になってますしね…よく分かりませんが、参考程度には持って行っても良いのかな?)

 

まあ、検査をしないと、今度の咳と以前の咳が同じものかも判らないし、そりゃそうだよね、とは思うのですが…。

これまでの経過を考えると、もしかしたら、また何軒もまわることになるかもしれないという思いから、なかなか腰が上がりません。

 

何といっても、これまで検査を繰り返し、たくさん薬ももらって、医療費がすごかった。

一回3、4千円(検査によってはそれ以上)かかかるのを、十数回は通院したと思います。

 

 

「せきが止まらない」で受診するときに大事だと思うこと

そして私が感じたのは、「せきが止まらない」と言って医療機関に行くときには、これまでの経過や症状を正確に説明できるように、あらかじめ準備しておいた方が良い、ということでした。

 

「せきが止まらない」というのは、単純そうで、かなり奥が深い問題のようです。

同じようにせきの症状を説明したつもりでも、病院によって言われることも、出される薬も結構ちがいました

もしかしたら、私が口頭でした説明が少しずつニュアンスがちがっていたかもしれないし、その時々の症状も少しずつちがったかもしれません。

 

その意味で、特に症状が長引いたときなどに、症状や経過を時系列順に紙に書いて持って行くのは、その場で聞かれて思い出しながら答えるよりも、より正確にたくさんの情報を伝えることができたと思うので、良かったと思います。


それから、私のケースに限った結果論ではありますが、耳鼻咽喉科Bで最初にせき喘息と診断されたとき、もう少し薬を使い続けて様子を見てみたら、病院を何件もまわらなくて良かったのかもしれない、とも思います。


でも、あのときは、一ヶ月吸入薬を続けても症状がおさまらず、その後、より強い薬でもせきがおさまらなかったため、不安になってセカンドオピニオンを、と思ったんですよね…。

どうしてあのときは吸入薬で治らなかったんだろう…?そこからラビリンスに迷いこんでしまった気がします。

 

 

 せきは今 ~なかなか病院に行けず

困ったことに、それから現在まで、数年経ちましたが、季節の変わり目に風邪をひいたりすると、せきが出るようになってしまいました。(結局、これって持病では…)

せきが止まらないと、肩が痛いし、何もしてなくてもすごく疲れるし、地味に大変です。

接客業の方などはもっと大変だろうなと思います。

ただの風邪から、つくづくとんでもないことになってしまったものです…。

 

なぜ唐突にこんな記事を書いているかというのも、今日、またせきが出ているからです。

でも、子どもたちが生まれてからは、ますます自分の病院から足が遠のいてしまって、本当にいけないな…、と思います。

(いつも私よりも先に、夫ときなこちゃんが風邪をひくのです!)

 

現在のせきの症状

私のせきは、以前とほぼ同じ症状です。現状で気づいたことを付け加えると、

何となくのどがイガイガするな、少したんがからむな、と思っているうちに、のどに違和感が出てきて、せきばらいのようなせきがケホ、ケホ、と、断続的に出てしまう。

 

そうしてせきを何回もしていると、段々のどの違和感が大きくなってくる。何となく腫れというか炎症が起きているっぽい感じ。
なので、なるべくせきはがまんするが、どうしても出てしまう。

 (うまくいくと、翌日には出なくなっていることもある。)

 

 

自己療法でやり過ごす日々

そのため、せきが出る日は、のど飴を口に入れていると、何となくのどが潤って、せきが出にくくなる気がします。

かなりイガイガして異物感で吐き気がするときもあるのですが、そんなときにも、のど飴はすぐ効いてくれるので、特に、外出時には欠かせません。

 

それから、せきをしすぎてのどが腫れてるっぽいときは、市販の炎症を抑えるのどスプレーをしています。
のどの奥に当たると、じんわりして、いかにも腫れを抑えてくれている気がします。

 

そうして、何となくまたせきが出なくなるまで、なるべくせきをしないように、炎症を起こさないようにやり過ごす、というのが今の対処法です。

 

 

最後に ~自己療法は推奨していません(汗)

これは私の個人的な体験談であり、せきの原因は、せき喘息以外にも色々あると思います。

また、せき喘息の症状の中にも個人差があると思いますので、こういう人もいるんだな、と他山の石程度に読んでいただけますと幸いです。

 

それに、せき喘息は、ほっとくと喘息に移行したりするそうなので、決して私の自己療法を推奨するものではありません…汗


という訳で、本来は病院に行くべきなのに行けていない、という話でした。
私ももし喘息になったらと思うと怖いので、そろそろまじめに考えようと思っています。

【洗濯イライラ】夫が裏返しに脱いだ靴下はどうなったか【ズボラ解決】

ここ最近、夫は、空港に愛称をつけることに情熱を燃やしています。

kodate-kosodate.hatenablog.com


日本全国の空港に愛称をつけるつもりのようです。
目的はよくわかりません。

 

 

夫に直してほしいところ

このように、時に謎のこだわりを見せる夫ですが、結婚当初から、どうしても直してほしいところがありました。

それは、服を脱ぐとき、全部裏返しに脱いでしまうことです。

肌着やTシャツ類も、靴下も、全部。

 

 

そのため、肌着やTシャツ類をたたむときには、いちいち袖を内側から引っぱり、もう片方も引っぱり、くるっと表に返し、それからたたむ。

靴下は、いちいち奥まで手をつっこみ、くるっと表に返し、それを二つそろえてたたむ。

元々洗濯物をたたむのがあまり好きではない私、その作業がおっくうでたまりませんでした。

自分のことを思い返したら、昔から、服や靴下は、無意識下で、表になるように脱いでカゴに入れていました。(傷みやすい衣類については、洗濯前に裏返しにしています。)
どうやったら全部裏返しにできるのか…、それは私には逆にむずかしい。

 

意を決して

あるとき、夫に言いました。

「シャツとか靴下とか、表にしてカゴに出してよ。」

 

夫「えー。こんなことして脱げっていうの」(何やら内股でシナシナと靴下を脱ぐ仕草)

妻「別にむずかしくないでしょ」

夫「めんどくさい。着るとき自分で表に返すから、たたむときは別にそのままで良いよ」

妻「えー」

 

表向き妻の葛藤

私の実家では、いつも母がきれいにたたんだ洗濯物がタンスに収まっていました。

それを、裏返しのままタンスにしまうなんて、なんてズボラな行為なのか。良いのだろうか。

(大体、裏返しのままたたむのか?こんな中途半端でスッキリしない作業があるでしょうか。)

 

どうしてもしっくりこなかったので、子どもが生まれる前は、モヤモヤしながらも、夫の裏返しの衣類も、表に返してたたんでいました。

 

でも、きなこちゃんが生まれ、さらにもち太郎が生まれ、子どもが2人になってからは、大量になった洗濯物をたたむのが追いつかなくなり、和室に山積みになっているのもしばしば。
子どもの服を優先してたたむので、夫は、洗濯物の山から自分で服を引っぱり出して、表に返して着る機会が増えました。
私は、何か悪いなぁ、と思いつつも、洗濯物の山は小さくなったり、また大きくなったり。そこから夫は服を引っぱり出す日々。

 

裏返し夫の真実

そして最近。

ふと以前の会話を思い出し、夫に言ってみました。
「ほんとに洗濯物ぜんぶ裏返しで脱ぐよね。ここまで完璧に裏返しにできるのもすごいね」

すると夫、

 

「え、そう?」


夫は、自分がシャツや靴下を裏返しに脱いでいて、それを着るときに自分が表に返して着ていることに、全く気づいてもいませんでした


さらに言うと、以前、自分が「表に返すからそのままでいいよ」と言ったことも、覚えてもいませんでした

 

今まで、「裏返しで悪いなぁ」と何となく後ろめたく感じていた私は、自分が本当にアホらしくなりました。

必死に表に返しても気づかないとなると、もう堂々と裏返しです(笑)。

 

 今日も、夫は、靴下をはきながら、

「あ!ほんとだ!今自分でひっくり返して履いてた!ひどい!表になってない!」

と、今さら騒ぎ出す始末です。

 


妻「表でも裏でも気づかないんでしょ。ついでに、ひどいのはぜんぶ裏返しに脱ぐ人のほう」

夫「まあ、別に、ひっくり返すの全然大変じゃないけど」

妻「でしょ」


そして今日も、平穏な裏返し生活です。

 

 

ズボラ夫婦、一応の解決を見る。

夫は「割と色々協力的」ではありますが、世間一般でいう模範的な夫という訳ではありません。
夫は生活に関しては、かなりズボラなのです。(種類としては、置きっ放し、開けっ放し、意識もしてないタイプ)

しかし、私もそこそこズボラなため、特に幼児と赤ちゃんがいる今は、夫の分をカバーしきれません。

それを「何とかして」と伝えたところ、夫はズボラを改善するのではなく、「気にしない」という超(スーパー)ズボラパワーで返してきた、という訳です。

 


良いんだか悪いんだかわかりませんが、誰も不満がないならまあいっか、と思うことにしました。

それで、何とか我が家は回っています。